画像引用元 Twitter (もう更新して無いようです)
クリープハイプの尾崎世界観さんについて調べてみました。
前回の記事でその性格、毒舌、愛情っぷりについて書いていた中でもちょこちょこ出てきた、初の著書「祐介」 にとても興味が出てきました。
せっかくなのでどんな本なのか などを調べてみたのですが意外とみんなが気になる事っていうのは、尾崎世界観さんの本よりも本名が気になるようです。(笑)
もちろん、尾崎世界観さんと言うのはアーティスト名で、本のタイトルになっている「祐介(ゆうすけ)」 が本名なんだそうです。
自叙伝のような形で自分が10代から20代半ばに経験したことを土台に少し膨らませて書いているんだそうです。
特にバンドがうまくいかなかった時代に体験したことを書いておきたかったようで、腹の立つことや嫌な奴に囲まれながら生きていて・・・今思い返してもムカつくけれどもその時の感覚は経験として曲にも生きているんだそうです。
実際このクリープハイプは尾崎世界観さん以外のメンバーが全て抜けて、たった一人になってしまった時期もあったんだそうです。
インディーズの下積み時代が10年とかなり長めなので結構苦労してきたんだろうなと思います。
インタビューの記事とかを見ていると礼儀正しいとも書かれていたので、苦労が長い文そういったところはしっかり できるんだろうなぁと思います。
テレビで毒舌キャラのような過激な発言をしているので性格悪いんじゃないかと思われていますが、その辺は前の記事にも書きましたが、自分を俯瞰する視点っていうのを持っているからこそ、普通の人が見逃してしまうような小さなことや心の変化も敏感に感じられるのかなと思います。
⇒尾崎世界観 性格
バンドマンが書く小説ってどうなんだろうと?思っていましたが、尾崎世界観さん自身が小説は難しいと話していました。
音楽の場合はリズムやテンポで雰囲気を出しつつ歌詞で伝えるとか全体的な雰囲気や勢いで表現できるのですが小説ではそういったことができずに文章のみになるので、自分の想いを表現するために砂漠でオアシスを探してる状態がずっと続いているような、なかなか自分の思いにぴったりはまる言葉を見つけるのが大変だったんだそうです。
テレビで嫌いな奴や気に食わないことを熱く語っていますが
『僕にとって嫌いな人は大事な存在だったし、今も嫌なことをされた奴こそ忘れずに覚えてるんです』
と話していました、そんな今、大事だと思える嫌いな人達とのエピソードもふんだんに盛り込まれた小説、 当時は嫌で嫌でしょうがなかったでしょうけど、そういった二つの視点で見るとなかなか面白いのかなと思います。
ちょっと興味が出てきました。⇒ 祐介